高血圧にも種類がある!
30代以降は、高血圧で悩まれている方が多くなってきますが、仕事が忙しくなり、生活習慣が悪かったり、ストレスが溜まってしまうのが大きな原因でしょう。
しかし、生活習慣などが悪くなくても、高血圧になってしまう人がいます。
それは、どうしてなのか?
ここでは、高血圧に種類について説明したいと思います。
先ず、高血圧は、大きく2つに分けることができます。
・本態性高血圧
・二次性高血圧
この2つです。
本態性高血圧は、遺伝や生活習慣など、これらが影響して高血圧になってしまうことです。
日本では、この本態性高血圧の方がなんと9割もいると言われているんですね。
そのような事から、高血圧になった場合には、本態性高血圧になっている可能性が高いです。
そして、次の二次性高血圧ですが、これは何らかの病気の影響や薬など副作用によって発症します。
この場合は、原因を突き止めれて治療したり、薬を変更することで高血圧を対処していきます。
具体的にどのような病気があるのか?
多くは、腎臓の疾患であったり、褐色細胞腫、クッシング症候群などが挙げられます。
その他にも、白衣高血圧や仮面高血圧、早朝高血圧などが有名です。
白衣高血圧は自宅では特に問題ないけど、病院で血圧を測ると高くなるという高血圧になります。
その逆もあります。
仮面高血圧の場合は、病院で測ると正常なのに、日常生活では血圧が高くなってしまいます。
また、早朝高血圧と言うのは、朝だけ血圧が高くなる高血圧のことです。
高血圧と言うと、1つだけしかないと思われがちですが、このように種類があります。
いずれにせよ、血圧が高い時間帯がある場合は注意してください。