高血圧と塩の深い関係について!
最近では、テレビでも高血圧の事をよく取り上げるようになりました。
中でも、塩分の取り過ぎはいけないとよく言われるのですが、なぜ、塩分の取り過ぎはいけないのか?
塩分の何がいけないのか?
実は、高血圧と塩には深い関係があるんですね。
塩を多く摂取することで、高血圧を発症させたり、症状を悪化させてしまいます。
だからこそ、高血圧の予防・改善には、減塩が大切だといわれているのです。
そもそも、なぜ塩を多く摂取すると血圧が上がってしまうのか?
それは、塩には血液量を増やす作用があるためです。
つまり、塩を多く摂取してしまうと、それで血液量を大幅に増やしてしまい、血圧を上げてしまうと言う事です。
もちろん、人間は生きる為に塩は大切ですが、塩分の取り過ぎはいけませんので、注意してください。
また、高血圧の方は、改善させる為にも減塩に励むようにしましょう。
日本人は、世界的に見ても塩分を多く摂取していると言われています。
平均すると、1日約10gは摂取しているようです。
ですが、高血圧患者の方は、1日約6gまで抑える必要があります。
減塩をすれば、高血圧の改善と予防ができますので、なるべく薄味に慣れていくことが大事です。
簡単に出来る減塩対策には、味噌汁を薄くしたり、醤油の使用回数や量を減らしたり、ラーメンのスープは全部飲まないようにするなど。
工夫すればいろいろできますので、高血圧で悩んでいるかたは、塩分の取り過ぎに注意しましょう。